婚活は時代遅れなのでしょうか?まずは統計を見てみましょう。

 

リクルートブライダル総研が毎年公表している「婚活実態調査2019」では婚活サービスを利用した人は全体の39.4%、婚活サービスを通して結婚した人は12.7%。これは2000年から調査を始めて最高の数値です。婚活は時代遅れどころか、むしろ時代の最先端を進んでいます。

 

しかし、「婚活サービスを通して結婚した人の割合が全体の12.7%(※婚活サービス利用者の中では39.4%)」という実態は、かなり重い数字と言わざるを得ません。10人が婚活サービスを使って結婚に至るのは4人ほど。結婚したい男女が集まっているはずなのに、案外少ない割合だと驚かされます。

 

意を決して婚活に登録しても、待ち受ける現実はかなり厳しいことは覚悟しておくべきです

 

30代女性の婚活実態は?ギャップを埋める方法は?

 

30代女性にありがちなのは、同世代男性との需要のギャップ。30代の男性は自分より少し若い女性を好む傾向があります。30代女性を選ぶ同世代の男性は、それ相応の自立性や収入、最低限の家事能力など、マルチな才能が求められることが多いようです。

 

もちろんこれは傾向であり、すべての男性に合うものではありません。年上の女性を好む男性も意外と少なくありません。しかし、年上女性を好む男性なら尚更「自立した女性」を好むでしょう。

 

これが男性の本音で、男性側の需要です。しかし、その需要に答えず「同世代希望で、将来は家に入りたい」と思うとギャップが生まれます。

 

もちろん専業主婦希望の男性はいますが、近年は夫婦で共働きが当たり前という風潮が強いのも事実。男性も、女性にある程度の収入を期待する時代になりました。この場合は「専業主婦OKな40代以上の男性」に焦点に絞るのも良いし、「定年まで共働きOK」「彼の仕事を手伝う」など、ある程度実態に寄り添う覚悟は必要です。

 

残念ですが、30代女性の婚活は20代女性より困難な傾向があります。この実態を忘れると、現実と理想のギャップに打ちのめされます。

 

婚活はタイミング次第なので、中には素敵な男性とコンタクトが取れてすぐに結婚する女性もいます。しかしそれは少数派で、多くの婚活女性は先が見えない中で婚活を続けているのが実態です。

 

婚活を始めたら、すぐに結婚できると思うとギャップに苦しむハメになるかもしれません。

 

行動こそがギャップを埋める!まずは婚活診断をしよう

 

婚活市場は男女それぞれの理想と現実のせめぎ合いです。「男女のすれ違いを糺(ただ)す」ことが婚活成功の第一歩

 

そのためにも、まずは「婚活診断」をしましょう。簡単な診断ならネット婚活サービスを無料で受けることができます。心理学に基づいた、かなり本格的な診断なのでおおよその傾向は掴めるでしょう。

(入会すると、さらに詳しい診断ができます)

 

自分でもビックリするような診断結果が出ることもありますが、それは統計学に基づいた客観的なもの。いきなり受け入れることができなくても、とりあえずは参考の一つにしましょう。

 

結婚相談所なら、相談員の方と対面で診断してくれます。相談員との対話で良いのは、とても効率よく婚活診断やアドバイスをくれるところ。雑談やちょっとした会話だけであなたの傾向を見抜き、的確なアドバイスをくれます。

 

相手は何千、何万人の相談を受けたプロばかり。プロの意見は傾聴すべきですが、意外と耳を貸さない人が少なくないようです。

 

相談員の方がいちばん悩むのは「忠告を聞き入れてくれない」こと。せっかく的確なアドバイスを提案しても、受け入れて実践してもらえないと婚活から遠ざかるばかりです。あなたの理想ばかりを重視して、プロの厳しいけれど正しい意見を無視するのはギャップが広まるだけです。

 

婚活だけに限りませんが、「知らない世界ではプロの意見を素直に聞く」ことは成功の第一歩。4割の成功に入りたいなら、ぜひ実践したいところです。

 

まとめ

 

30代婚活の実態は悲惨、などという声がネットではありますが、それは女性側の理想と男性側の理想が離れやすい世代だから。それさえ理解して行動すれば、ギャップに悩まされずに婚活成功まで近づきます。自分の中の理想と現実をどこまですり合わせるか・・・これが婚活の勝負どころです。

 

そして、とにかく頻繁に婚活サービスを続けることも大事です。理想と現実のギャップを可能な限り埋めて、確率を上げる努力をする女性には高い確率で素敵な出会いが待っています。

 

始めに紹介した「婚活実態調査2019」でも、ネット系婚活サービスを毎日利用する人の40.1%、週に3~6日利用する人の23.9%は成功しています。

(この「成功」は恋人ができた、婚約した、結婚した、が該当)

 

逆に、成功しなかった人は毎日活用する人で26.1%、週に3~6回で25.6%。消極的だと出会いの回数が減り、確率的に良い出会いも下がります。数値の世界と侮るなかれ、努力して回数を重ねた人のほうが良い出会いが待っています。

 

理想と現実のギャップを乗り越えて、素敵な出会いを勝ち取りましょう

 

 

参考サイト

ブライダル総研 婚活実態調査2019(PDFデータ注意)

http://www.recruit-mp.co.jp/news/library/20190730_1.pdf

 

 

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