素敵な男性と情熱的な恋愛をし、プロポーズを受けてゴールイン・・・そんな夢を見ている女性も多いでしょう。少女漫画でも、主人公が紆余曲折な恋愛経験をし、最終的に結婚で完結している作品もたくさんあります。しかし、現実では「結婚と恋愛は別」とよく言われますよね。

 

では、なぜ結婚と恋愛は別物だと言われることが多いのか、その実態を徹底調査します。

 

結婚と恋愛の決定的な違い3つ!

 

「恋愛の延長線上に結婚があるもの」

 

その解釈は決して間違ってはいません。しかし、それは恋愛過程において相手の男性が結婚相手としても相応しいと判断された場合のみです。そもそも、結婚と恋愛には決定的な違いがあるため、それを理解しておかなければ後々後悔する可能性も・・・。では、具体的な違いについて解説します。

 

一緒にお金の管理をしなければならない

結婚した後に財布を一緒にするか別にするかは家庭によって様々ですが、基本的に世帯が一緒なのでお財布をまとめた考え方が必要となります。

 

例えば、新生活や結婚費用。今までデート代は男性がカッコよく出してくれたかもしれませんが、結婚関連の費用は桁が違うのでそうはいきません。費用が足りなければ2人で貯金をしたり、それぞれがどれだけ負担をするかも話し合ったりする必要があるのです。

 

さらに時間が進むと、子どもが生まれて出産費用や学費などの話にもつながってくるでしょう。つまり、恋愛のようにその場しのぎではなく、将来を考えたお金の使い方を決めなければならないのが結婚なのです。

 

恋人ではなく夫婦になる

ラブラブの恋人関係は、なかなか一生は続かないものです。恋愛心理において、特定の異性にときめく期間は3年で終わると言われています。確かに、長く付き合っているカップルさんはラブラブというよりはどこか落ち着いた付き合い方をしていますよね。

 

しかし、この変化が男女ともに同じとは限らず、女性はときめいているのに男性は落ち着いているなどの温度差を生むことも。関係が変わるというのは、心の変化も生みやすいためいつまでもラブラブでいられると思うと痛い目を見ます。

 

相手の家族とも他人ではなくなる

結婚は、愛し合う当人同士だけのものではありません。つまり、お互いの家族も他人同士ではなくなるのです。特に、女性が嫁ぐ場合は男性側の家族と上手くやっていくことを考えなければなりません。

 

「姑さんと仲良くなれない」「夫は好きだけど妹さんが苦手」など、夫以外の家族との相性も考える必要があるのです。

 

恋愛は好きな男性だけを見ていれば良いですが、結婚となるとそうはいかないのが一番大きな違いかもしれませんね。

 

結婚と恋愛を分けておかないとどうなる?理想と現実のあるある事例

 

大恋愛の末結婚するのは非常に素敵なことですが、結婚したらどうなるかを考えずに話を進めると、理想と現実のギャップに悩まされることになります。では、結婚と恋愛を分けなかったカップルさんにどんな展開が待ち受けているのか、その事例をいくつか紹介します。

 

相手に遠慮してしまい、お金の話ができない

お金の話って他人とはあまりしたくないですよね。特に、好きな男性が相手だと遠慮してしまい「今貯金いくらあるの?」「結婚費用ってどれくらい出せそう?」などを素直に聞けない方もいます。また、自分が持っているお金の話をするのが恥ずかしく、なんとなく避けてしまう方も・・・

 

お互いの懐をきちんと理解しない上で結婚してしまった結果、実は男性側に借金があったり、子どもが生まれたのに貯金が0円だったりと後から困る展開を招きます

 

夫との温度差を感じて不倫を疑ってしまう

恋愛結婚をすると、最初の新婚生活中はお互いにラブラブ感を満喫できますが、慣れてくるといつまでもラブラブした生活はできませんよね。夫婦として落ち着いた関係になり、今度は安定感を楽しめるようになります

 

しかし、前述したようにそのタイミングは人によって様々です。3年くらい経ってから落ち着く方もいれば、最初の1年でもう新婚気分から脱してしまう方もいるのです。中には夫との温度差を感じ、「もしかして不倫をしているのでは?」と疑い始める女性もたくさんいます。

 

そのため、夫を束縛してしまい、お互いに不信感を募らせていき夫婦間がギクシャクしていくという展開も珍しくありません。

 

愛だけでは食っていけない!

「お金より愛!」というロマンティックな方は、男性の経済状況とは関係なく結婚に踏み切ろうとします。しかし、愛はいつかは冷めることがほとんど。稼ぎが少ない夫に対し「なんで結婚したんだろう」と不満を募らせていくことになります。

 

どんなに愛があって結婚しても、お金がなければ生活はできないのです。1つの家庭を持つということは、それだけお金がかかること。自分の親が養ってくれるわけでなければ、子どもが生まれれば養う家族も増えます。

 

だからこそ、婚活で男性の年収を気にする女性が多いのです。愛も大切なのは確かですが、愛だけでは家庭を崩壊へと招くリスクが高いのも確かです。

 

まとめ

 

若ければ若いほど「結婚と恋愛が別」という話に納得できないでしょう。しかし、30代の大人の女性であれば、現実を見てこの理由に納得できるはず。もちろん、結婚=恋愛の夢を見るのは悪いことではありませんが、現実から目をそらさないようきちんと適切な相手選びをしましょう。

 

素敵な出会いがありますように☆彡

 

*************************

ブログランキング参加中です!応援よろしくお願いします!

 


婚活ランキング

 

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村