自分より年上の大人な男性を求める女性が多い傾向にありますが、中には若さが魅力の年下男性を狙いたいと思っている女性もたくさんいます。
年上彼女のために一生懸命背伸びをしようとする可愛らしさ、男らしさが見られた時のギャップ、甘えてくれる素直さ･･･大人の男性にはない魅力がありますよね。しかし、30代女性が年下男性を狙うのは、実はそう簡単なことではありません。
そこで今回は、年下男性を攻略すべく、30代女性が気をつけるべきポイントを紹介します。
年下男性を狙うことの難しさを理解しよう
恋愛ならまだしも、婚活において年下男性を狙うのはそう簡単ではありません。それは好みの問題ではなく、以下のような問題が考えられるからです。
無理をしてしまう
30代女性となると、ある程度キャリアができて収入が安定してくる頃ではないでしょうか。だからこそ、婚活に集中できると思っている女性も多いですが、実はこれが年下男性を苦しめる結果となる可能性があるのです。
男性は、女性に頼られたいという欲求があります。精神的に自立している年上女性が相手だと、あまり頼ってもらえないのではと不安に思ってしまうでしょう。
だからこそ、年の差を埋めようと無理をしてしまう男性もたくさんいます。この男性心理を女性がきちんと理解し、「無理をする必要はない」と伝えてあげなければなりません。
30代女性の都合まで考えられない
いずれ子どもが欲しいと思っている女性にとって、妊娠・出産の問題は避けて通ることができません。
「できるだけ体力がある若いうちに産みたい」
「高齢出産のリスクを下げたい」
そんな思いから、つい結婚を焦ってしまう30代女性も多いでしょう。
しかし、男性はこういった都合まで考えることができません。夫婦だけでの生活を楽しみたいと思っている方も多く、「いつか授かれたらな～」くらいにしか考えていない方もたくさんいます。
特に、年下男性となるとこの傾向が強いと言えるでしょう。年下狙いで婚活を進めるのであれば、女性側の都合を押し付けないよう注意が必要です。
母親にならないよう注意！
年下男性に対して、つい母親のようになってしまう女性もいるのではないでしょうか。確かに、男性の中には母親のような女性を理想としている方もいます。
しかし、母親と彼女は別なので、年上ぶった接し方をすると恋愛対象として見られなくなってしまう可能性も。そんな事態を避けるため、年下狙いの30代女性は以下のことに気をつけてください。
正論ばかりをぶつけない
社会経験を積んできた年上女性は、精神的にも大人です。広い視野を持った考え方ができ、たまに年下男性の言動に幼さを感じることもあるでしょう。しかし、その際に年上ぶって正論をぶつけるのはNG。
幼い頃母親に叱られた記憶が蘇り、あなたのことを女性として見られなくなる可能性すらあります。一切の正論を言うな、というわけではありませんが、きちんと年下男性の意見に同調してあげることも大切です。正論をぶつける時は、相手が不快に思わないかを考えながら言うよう心がけましょう。
彼女として甘える
恋愛とは、お互いが対等な関係で行うもの。年の差があるからと言って、女性がしっかりしなければならないということはないのです。不安を打ち明けたり、寂しいと素直に甘えてみることも大切ですし、男性もそれを望んでいます。
「女性の強さを持った母親」のようになるのではなく、「弱さを見せられる彼女」として年下男性に接しましょう。
「年下」を意識しない
年下狙いで婚活を進めていながら、接する時は相手が年下であることを意識しないというのは矛盾していますよね。しかし、先程説明したように「恋愛は対等な関係で行うもの」。
接する時まで相手を年下扱いしていると、いつまでも対等な関係にはなれません。具体的にどのような点を注意すべきかは、以下を参考にしてください。
優位に立とうとしない
「私の方が年上だから」
「私の方が社会を知っているから」
「私の方が収入が多いから」
このように、何でも女性側が優位に立とうとすると、男性は行き場をなくしてしまいます。女性にリードしてほしい草食系男子であれば話は別ですが、多くの男性がプライドを傷つけられたと感じてしまうでしょう。
年齢の差は関係なく、女性は男性を立てることが大切。相手が年下だからと見下さず、年下男性を優位に立たせてあげるのも婚活を成功させるためのコツです。
会話を無理に合わせようとしない
ある程度年の差があると、ジェネレーションギャップから会話が噛み合わないことがあるでしょう。その気まずさを回避すべく、年下男性の会話に合わせようとする女性もたくさんいます。
しかし、無理に年下男性の世代に合わせようとすると、男性側からすれば「自分が年下だから無理をさせている」と年齢に負い目を感じさせる結果となることも。無理をしない程度に合わせることも大切ですが、時にはジェネレーションギャップを楽しむ気持ちで話をすることも大切です。
会話の内容に年の差を感じても、精神的な年の差を感じにくくなるので、お互いが気楽に付き合える関係となれるでしょう。
まとめ
30代女性が年下狙いで婚活を進めるのは、決して不可能なことではありません。婚活でメインとなる層は30代が多い傾向にあり、20代後半くらいの男性であれば、女性が年上であることを気にしないと言う方も多いでしょう。
しかし、年下を狙いに定める以上、女性は上記のような注意点に気をつけながら婚活をする必要があります。年下男性のことを考え、正しくアピールができれば、きっと年下男性との結婚もスムーズにいくはず。
若さがないとネガティブ思考になるのではなく、年下男性と対等に接することができるよう工夫しましょう。
素敵な出会いがありますように☆彡
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