婚活中、いろんな男性と交流を深めていく場面もありますが、最終的に結婚をするのはたった1人。全員と結婚するわけにはいかないため、選ばなかった男性はきちんとお断りをしなければなりません。

 

しかし、相手の男性も真剣に接してくれていたことを考えると、なかなか断りづらいですよね。そこで今回は、婚活で極力相手を不快にさせないように円満にお別れをする方法を紹介します。

 

婚活でお断りを決めるポイントとは?

 

婚活男性にお断りを入れる際には、はっきりと気持ちを伝えるためにお断り理由を明確にしておくことが大切です。しかし、女性は感情や「なんとなく」という直感で物事を判断する生き物なので、相手の男性を納得させられず上手く断れないという方も多々います。

 

そんな事態を防ぐためにも、まずは男性をお断りする理由を考えてみましょう。交際を断る理由としてよく挙げられるものには、以下のような理由があります。

 

年収が少ない

タイプじゃない(外見、性格など)

価値観が合わない

他に好きな人ができた

 

この他にも様々な理由がありますが、具体的に何がお断りの原因となっているのかをきちんと理解しておかなければ、相手にどう話すかの方針も決まりません。そのため、お断り前に相手の男性に対してどう思っているのか明確にしておきましょう

 

婚活で相手を不快にさせない上手な断り方3つ

 

交際をお断りするのであれば、今後その男性と接する機会はほぼないでしょう。とは言え、世間は狭いもの。いつどんなつながりができるか分からないことを考えると、あまり険悪な状態でお別れをしたくないですよね。

 

では、どうすれば相手の男性を不快にさせることなくお断りできるのか、その方法について解説します。

 

感謝の気持ちを伝える

「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人などいません。そのため、まずは相手が気持ち良く話を聞けるよう感謝の気持ちを伝えるところから始めましょう

 

「この前は食事に連れて行ってくれてありがとう」

「いつも優しく接して下さって本当に嬉しく感じています、ありがとうございます」

 

内容は、直前のデートの内容でも普段の些細なことでも構いません。いきなりお別れを言うと心配されたり「怒らせてしまっただろうか?」と不安に思わせたりする可能性があるため、お礼というワンクッションがあると話もスムーズに進みますよ。

 

結論をはっきりと言う

今後の交際をお断りするというのは、非常に言いづらいですよね。相手が

 

「もう少し時間をください」

「チャンスをください」

 

なんて言ってくると、ついOKを出してしまう女性もいるでしょう。しかし、情に流されていては時間を無駄にするだけです。もう気持ちがない、将来を考えられないと決断しているのであれば、はっきりとお断りをしましょう

 

「まだチャンスがあるかも」と期待を持たせると、その曖昧さが相手を余計に傷つけるので、はっきり断るのも優しさの1つですよ。

 

できるだけ早めに伝える

婚活はできるだけ早く結婚したいという男女が行うことが多いため、ダメならダメで早く次に切り替えたいというのが正直なところ。曖昧な気持ちでズルズルと関係を続けるのではなく、ダメと思ったらできるだけ早くお断りをしましょう。

 

また、恋心というのは少しずつ大きく膨らんでいくもの。最初は少し気になる程度だったけど、接していくうちにどんどん相手を好きになっていくことってありますよね。

 

愛が大きくなった状態で別れを告げると、相手も素直に頷けなくなってしまいます。そうなってからでは余計に別れづらいので、気持ちが大きくなる前に見切りをつけた方が気が楽だというのも1つの理由です。

 

お断り理由を聞かれた時に男性を怒らせない伝え方

 

お断りをすると、今後の婚活に活かすためにも男性は「なぜ?」と理由を聞いてくることがあるでしょう。その際に下手な答え方をすると、相手の男性を怒らせてしまう恐れもあります。

 

そうならないよう、ここからはお断り理由ごとに男性を怒らせない伝え方を紹介します。婚活男性からほぼ100%聞かれるであろう「なぜ?」という質問に対する模範解答を知って、円満なお別れを目指しましょう。

 

価値観が合わない

日々ラインのやり取りをしたり、デートを重ねたりすると、価値観の違いに気づくことがありますよね。そんな時は、

 

「〇〇さんとは少し考え方に違いを感じます」

 

価値観が違っている点をはっきり伝えましょう。大切なのは、相手を責めないこと。育った環境が違えば価値観が違ってくるのは当然のことなので、きっと相手も納得してくれるはずです。

 

他に好きな人ができた

婚活は、複数の異性と同時に交際をするのは珍しいことではありません。そのため、最初は結婚を前提にやり取りをしていた男性が相手でも、それ以上の人を見つけてお断りしたいと思う場面もあるでしょう。

 

そんな時は、断りづらいかもしれませんが「他に好きな人ができた」と素直に伝えましょう

 

ただ、男性はプライドが高い生き物なので、悪い面を指摘するとトラブルになる可能性があります。そのため、「こういうところが合わない」などは一切言わず、「私の身勝手で申し訳ありません」と低姿勢で挑んだ方が相手を怒らせにくいですよ。

 

まとめ

 

「NO」と言えない日本人が多い現代において、婚活でも男性にお断りをするのは勇気がいりますよね。しかし、自分の人生は誰にも決められないので、幸せな結婚をするためには時に決断をしなければならないものです。

 

将来を考えられない相手と関係を続けても、その先に幸せはありません。「将来をともにするのはこの人じゃない」と明確に見極められたのであれば、次は上手にお断りをするステップに進みましょう。

 

どうすれば良いか悩んだ時は、ぜひ上記で紹介した断り方を意識してみてください。きっと、男性とトラブルになることなくスムーズに別れられるはずです。

 

素敵な出会いがありますように☆彡

 

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